ウィスキー

【ウィスキーレビュー】ジョニーウォーカーワインカスクブレンドの味や評価

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドとは?

こんにちは、アミノです!

今回はジョニーウォーカーシリーズの中でも創業200周年へ向けて12名のブレンダー達がそれぞれの個性を出したシリーズ「ブレンダーズバッチ」よりワインカスクブレンドを紹介していきます。

ブレンダーズバッチシリーズで今日まで日本で発売されたのは3種類のみです。

第一弾:トリプルグレーンアメリカンオーク10年

こちらは2017年11月より発売されたシリーズ第一弾で、ブレンダーの「ジム・ビバリッジ」と女性ブレンダーの「エマ・ウォーカー」が、アメリカンオークの樽で熟成した原酒をブレンドしたジョニーウォーカーでら珍しいテイストのボトルです。

トリプルグレーンとは3種類の穀物を指し、トウモロコシ、小麦、大麦の3つを原料に使用したグレーンを使っています。

またモルト原酒には「カーデュ」「モートラック」等を使用しています。

味わいはアメリカンなバーボンテイストです。その中にもスコッチらしいフルーティさやバニラ感が感じられる面白い仕上がりになっています。

第三弾:レッドライフィニッシュ

こちらは2020年10月より販売開始されたボトルです。

こちらもアメリカンウィスキーに着想を得て開発されたものです。

使用されている原酒には「カーデュ」のモルトと「ポートダンダス」のグレーン原酒が使われているようです。

アミノ

ポートダンダス?聞かんな~?

ポートダンダス蒸留所とは?

ポートダンダス蒸留所は2010に閉鎖したグレーンウィスキーの蒸留所です。場所はグラスゴーの丘の上に建っていたそうです。

1811年の創業以降グレーンウィスキーを供給していましたが閉鎖となった今では幻のグレーンウィスキーです。

味わいはトリプルグレーンよりもスパイシーでライウィスキーのような風味が味わえる中々面白いテイストです。

余談でしたね、失礼しました。

そして今回のワインカスクブレンドは第2弾のブレンダーズバッチシリーズになりますね。

価格は約2,000円前後。発売直後はスーパーなどでも見かけましたが最近は見かけなくなってきましたね。

アルコール度数は40%。このボトルのブレーンダーは「エイミー・ギブソン」です。

モルトにはディアジオ社でも最も新しく最先端の蒸留所「ローズアイル」とスコットランド最大のグレーンウィスキー蒸留所の「キャメロンブリッジ」のものが使用されています。

エイミーギブソンがこのボトルで目指したのは「ワインのように食事、特にデザートとのマリアージュを愉しめる新しいスコッチをつくる」というコンセプトです。

私アミノは、もっぱら酒はビール系、チューハイ、ウィスキー、梅酒、ジン、泡盛しかのまないため、ワインはよく分からんのですが、食中酒としてのウィスキーを目指したみたいですね。

まぁ私はウィスキーはめちゃめちゃ食事に合わせやすいと思っていますが(ウィスキー以外もアホみたいに飲んでいます)

てかやっぱり欧米諸国は食中酒はワイン!っていうのは根深いんですね。シェアが圧倒的なんでしょうね・・・日本は圧倒的にビール文化の国ですが、雑食というと口が悪いですがよく言えば好き嫌いのな少ない文化圏で様々な酒が楽しめる国ですよね。ウィスキーも流行りましたし。

そんなワインカスクブレンド、果たしてお味はいかに。

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドの前評判

今回も事前の評判をリサーチしてきました。

プラス評価

ジョニーウォーカーらしさはないが香りや味わいは甘く、フルーティで名前の通りの味わいになっている。しかし若干のケミカル感とスパイシーさが気になる。それでも十分楽しめる仕上がり。

ストレートやロックなら美味しい。香りも良くウィスキー以外の味わいが色々楽しめる。

甘く飲みやすい、ワインカスクの風味もしっかりでていてこの味で2,000円なら十分な仕上がり。

スモーキーフレーバーが苦手だったのでジョニーウォーカーは敬遠していたが、このワインカスクブレンドは美味しく飲めて嬉しかった。

アルコール感は思ったほどなく、口当たりはなめらかで飲みやすく感じた。

マイナス評価

香りはいいがそれだけ、若い原酒に香りをつけたような味わいで奥行きもなく余韻もない。

ハイボールで飲んでみたが個性がなくなってしまいなんだかもったいなかった。

マイナスな評価で純に「まずい」といったコメントは比較的少なかったですね。ただ後述しますが甘さが独特なんですよね。シェリー系とも違うので・・・

その部分での「取って付けた甘さ」が気になるという評価が多く見られました。

一方で、飲みやすい、甘い、芳醇といった評価も多く概ね評判は良好だと思います。

事前評価は高い評判のウィスキー「ジョニーウォーカーワインカスクブレンド」実食!!!

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドのテイスティングレビュ

ストレート

ストレートですが、注いだ瞬間からあまりウィスキーでは嗅いだことのない香りが漂ってきますね。シェリーではないなにか・・・

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドの香りは?

シェリー樽ってウィスキーの熟成によく使われると思うんですが、シェリーは酒精強化ワイン。つまりワインの一種なわけで今回のワインカスクはシェリー樽ではないワイン樽を使用しているのだと思います。

あまりワイン樽熟成のウィスキーを見かけないのですが、香りが独特ですね。シェリーとも違う香りですがとにかく甘いですねw

すっごい甘いw

まずそのベリー?ワイン系?の甘さからきて、そしてアルコールの刺激臭。その後にミネラルウォーター(硬水)みたいな香りがします。個人的にはコントレックスを思い出しました。

これです。 結構独特な味ですよね? 

少し硬水は苦手なのですがまぁ例えるならそんな香りというだけでそこまで嫌な香りではないです。

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドの味は?

で結論から言えば個人的には好きな味ですね。ブレーンダーズバッチシリーズでは一番個性があって美味しいと思いました。

まずフルーティーな味、ワインのカスクを感じられる仕上がりですね。レーズン感もあって良いです。

でアルコールが少し来ますがピリピリは少なめに感じました。そして苦みを少し感じるのですが、タンニン的な苦みとアルコールの苦みが来ますね。

チョコ的な要素は少ないように感じました。

まぁストレートは飲みやすくて普通におすすめです。

個人的にワインカスクブレンドは好きで、今回のボトルは3本目の子なのですがすぐになくなってしまうんですよね。

ロック

続いてロックですね。

ロックは苦みが抑えられて美味しいです!ストレートよりもおすすめです!

結構フィニッシュにかけて苦みがあるタイプのボトルあると思うんですけれどもこの子の場合まさにそのタイプでして、冷やすと香りや味は引き締まりますよね。その相性がすごく良いと思っています。

口に含んだときの露骨な甘さと、レーズン香がすごく良いですね。悪く言えばウィスキー感?があまり無いかもしれませんが美味しいのでOKでしょうw

ストレートの時は余韻に渋みのようなものがありましたがそれも短くなり、スッキリとした口当たりになりますね。

トワイスアップ

トワイスアップはどうでしょう

まず最初の印象として「香りないなった・・・」って思いました。

正確に言いますと全体的な香りはそのままに薄く希釈されたように感じました。

加水すると香りは開くもので、それまで感じられなかった別の香りを探せたりするものなのですが、それら全部が加水した分薄くなった。そのように感じました。

うーん

トワイスアップは微妙に感じましたが私はストレート大好きマンなので、元々ストレートが苦手な方にはおすすめ出来るのかもしれませんね。

正直感想が難しいです。レビューブログのくせにこの体たらくである・・・

スミマセン、飲んで確かめてみて下さい。

ハイボール

さっき加水したら微妙って言ったんだからハイボールも微妙だろ!!

って思う方いるかもしれませんが、一番おすすめの飲み方はハイボールだと思いました。

そもそもですよ?ハイボールで飲むウィスキーって皆さん価格帯どの辺りなんですかね?

私は1000~4,000円が多いです。シングルモルトでも「ボウモア」「タリスカー」「フィディック」「モーレンジィ」「ロイヤルロッホナガー」「アードモア」この辺りは割合飲む機会が多いのですがそれらのスタンダードボトル、ボウモアなら12年といった具合のところがグビグビ飲む上限です。

そこまでを上限としたときの比較として挙げればですが、コスパいいと思うんです。

ハイボールで個人的に重視しているのは「飲みやすさ」と「個性の主張」の2点です。

つまり、加水しても一定の風味を感じられるものが好きなのです。

その点このワインカスクブレンドは、ピーティーさ、モルティーさには欠けますが独特の甘さを持っています。この甘さはクセになる味でしてハイボールでも甘く美味しく飲めます。

先述したトワイスアップでは「新しい個性や発見」が乏しいので魅力に欠けましたが、グビグビ飲むならまた話は別だと考えます。

甘さと苦みが良くバランスが取れて率直に美味しいと思います。

ジョニーウォーカーワインカスクブレンドが合った人におすすめのウィスキー3選

ホワイトアンドマッカイ トリプルマチュアード

ホワイト&マッカイは「ホワイト&マッカイ社」が販売するブレンデッドスコッチです。

日本での知名度は低いと思いますが、ネットなどでは探せば購入するのはさして難しくはないです。

価格は1500円前後で、国内ではこのトリプルマチュアードの他に13年のボトルもよく見かけます。

下記がホワイト&マッカイ13年です。

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これもめちゃめちゃ美味しいです。

今回はトリプルマチュアードの紹介ですが、キーモルトは「ダルモア」同社が保有している蒸留所になります。

特徴は「ダブルマリッジ製法」と呼ばれる2回後熟させる独自の製法です。

ダブルマリッジとは?

まずホワイト&マッカイで使用される樽はシェリー樽を使用しています。

最初に厳選した35種類ものモルト原酒をヴァッティングさせた後、約一年ほど熟成させます。この段階までをファーストマリッジといいます。

そしてファーストマリッジしたモルト原酒にグレーン原酒をヴァッティングさせた後、さらにシェリー樽で熟成させます。これをセカンドマリッジと呼びます。

こうして2回の工程を行うことから「ダブルマリッジと呼ばれます。」

味わいはよくマジパンと表現されていますが、マジパンはあまり食べないですよね・・・わしわし喰うもんではないし・・・

まぁマカロンやフィナンシェのような露骨な焼き菓子の甘さ、麦の甘さが特徴的です。グレーンとシェリー樽が良く効いています。ブレンデッドの良さが存分に味わえます。

フィニッシュにかけて、レーズン、カカオ、ナッツが香る甘めのスコッチです。

味に個性がかなりあるので飲んだことない方は是非一度!美味いです!

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ

ゴールドラベルリザーブはキーモルトを「カーデュ」「クライヌリッシュ」とした原酒をブレンドして作られています。

ノンエイジのボトルですが、位置づけとしては18年よりは下でグリーンラベルと同じような価格帯なのでその辺りのボトルになるのだと思います。

ブラックラベルとは異なり、フローラルなフルーティーな甘さとクリーミーな粘度のある仕上がりになっているのが特徴で、スモーキーさはブラック系には劣りますがその分グリーンラベルのようなブレンデッドモルトを彷彿とさせる甘さに、グレーンが上手く合わさり上品な味になっています。

ストレートが個人的にはおすすめで食後酒として、甘いものと合わせても美味しいですよ。

スカリーワグ

犬の絵がなんともかわいいボトルですが、ボトルデザインに定評のあるあのダグラスレインのリマーカブルリージョナルモルトシリーズよりスカリーワグです。

使用されているのは「マッカラン」「モートラック」「グレンロセス」となっておりシェリー樽熟成を得意とする銘柄が集められています。

香りは、バニラやシナモンのようなスパイシーさ、シェリー由来のレーズン香もあります。ただどっしりとした重い香りではありません。

味わいは、熟れたリンゴやモモの甘さとレーズンの味。渋みはなく、苦味にダークチョコやココアのような風味があります。フィニッシュにかけてややオレンジ系の柑橘が感じられます。

そしてこのボトルはブレンデッドモルトです。モルティーでシェリーの甘みを感じられるボトルになっていますので、ワインカスクブレンドの甘さを気に入って貰えたならこのボトルもオススメ出来ます。

まとめ:ジョニーウォーカーワインカスクブレンドの魅力

とうことでジョニーウォーカーワインカスクブレンドでした。

独特な個性が光るボトルでしたね。

正直ネットでももうボトルの購入が厳しくなってきています。

一部のフリマアプリ等で5,000円程の価格で見かけるときもあるのですがそこまで出すボトルでは無いと思います・・・

ジョニーウォーカーならまたすぐに新しいボトルをリリースしてくれることでしょう。

個人的にはこのボトルはロック、ハイボールがおすすめです。甘い味わいは洋菓子とよく合います。私は近所の百貨店でシガールをよく買うのですがこれと合わせるのも美味しいです。

皆さんも好みの洋菓子と合わせてみてはいかがでしょうか?

ではまた。