ウィスキー

【ウィスキー紹介】おすすめ ハイランドモルト22選

ハイランドウィスキーとは?

ハイランド地方はスコットランドの北部に位置する高原地方です。

ハイランドは1000m級の山々が連なる地域で、土地が広大なため東西南北の4つのエリアに分けて紹介されることが多いです。

ちなみに、南には低地が多くローランドと呼ばれている地方もあります。

そんなハイランド地方で生産されるウィスキーをハイランドモルトと呼んでいます。

スコッチの中でもピート香は控えめで、フルーティーで口当たりのいいものが多いのが特徴です。

そんなハイランドモルトをご紹介していきたいと思います。

東ハイランド産

1.アードモア

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アードモアはブレンデッドウィスキー「ティーチャーズ」のキーモルトとしても有名です。

ジャケットの背景はケネスモントと呼ばれる場所でアードモア蒸留所がある場所です。

また、蒸留所の守り神として和紙が描かれているのも特徴のボトルです。

アードモアの特徴
  • 代表ボトル:アードモア レガシー
  • 味:甘くなめらかな口当たりと、後からバニラと樽感
  • 香り:弱めではあるがピーティーでスモーキー、奥にはオレジや蜂蜜
  • 価格:2500~3000円

ピーティーなウィスキーもイケるお方は、常飲としてもオススメです

2.フェッターケアン

フェッターケアン蒸留所はグレンリヴェットに次ぐ政府公認の蒸留所として1824に創業を開始した由緒ある蒸留所です。

エンブレムにはユニコーン。これはフェッターケアン村の領主であるラムゼイー家の家紋であるのと、スコットランドの霊獣がユニコーンであることにも由来されているそうです。

また、ホワイト&マッカイの原酒としても有名です。

フェッターケアンの特徴
  • 代表ボトル:フェッターケアン12年
  • 味:ナッツとチョコの風味や重厚なテイスト。わずかにシェリー感
  • 香り:ウッディーでゴムっぽい香りの中にもエステリーはある。
  • 価格:6000~7500円

あまりメジャーではまりませんが、その特徴的な風味は是非一度味わって見てください!

3.グレンドロナック

シェリー樽系スコッチの代表格とも言える有名なウィスキーです。

ブレンデッドウィスキー「ティーチャーズ」の原酒としても知られています。

辛口のオロロソシェリーと甘口のペドロヒメネスの樽で熟成したのち、それらの原酒を合わせて作っています。

甘く、濃厚でシェリー樽特有の風味をしっかり感じ取れる人気のブランドです。

グレンドロナックの特徴
  • 代表ボトル:グレンドロナック12年
  • 味:濃いシェリー感、チョコとバニラの味とフィニッシュは少しスパイシー
  • 香り:レーズン、ブラックベリー、ナッツ、糖蜜。
  • 価格:4500~5500円

ラインナップも多く、飲めばハマる圧倒的な香りと風味はやや高めの金額ではありますが飲む価値はあります。長熟の18年、21年も贅沢な味わいでお勧めです!

4.グレンギリー

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創業1785年とスコットランドの中でも最古の蒸留所の一つで、以前はピーティーなブレンデッドスコッチとして知られていました。

しかし、サントリーがオーナーとなった近年はノンピートのシングルモルトとして販売されています。

軽い飲み口のため、ピーティーな風味が苦手な人にもオススメです。

グレンギリーの特徴
  • 代表ボトル:グレンギリー12年
  • 味:飲み口はライト、甘くフルーティー
  • 香り:シェリーの樽香と青リンゴやマスカットの爽やかさ
  • 価格:4500~5500円

オフィシャルボトルはいくつかの種類がありますが、どれもネットなどでは見かけるものの店頭では中々無いスコッチですね。見かけた際は是非!

5.ノックデュー(アンノック)

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ノックデュー蒸留所で作られるアンノック。

以前のオフィシャルボトルの名前は「ノックデュー」でしたが、現在は「アンノック」と名前を変えています。これは他社の「ノッカンデュー」と間違われるためだと言われています。

ノックデューでは100年以上も前から銅製のポットスチルで蒸留しており、今となってはスコットランド全体でも珍しいスタイルです。このような独自性がアンノックらしい独特の風味を引き出す一員となっております。

アンノックの特徴
  • 代表ボトル:アンノック12年
  • 味:ライトで甘い。フルーティーで後味はさっぱり。
  • 香り:蜂蜜、バニラ、レモンやオレンジの酸味のある柑橘
  • 価格:3500~4500円

6.ロイヤルロッホナガー

ロイヤルロッホナガーはヴィクトリア女王がこの蒸留所に訪れた際に英国王室御用達「ロイヤル」の証を授与された、由緒あるスコッチです。

そんなヴィクトリア女王が愛したロイヤルロッホなガーは1845年創業で、製造における工程の全てを手作業で行っている数少ない蒸留所です。

樽はアメリカンオークとヨーロピアンオークを使用しており。王道とも言えるスコッチらしい風味を実現しています。

ロイヤルロッホナガーの特徴
  • 代表ボトル:ロイヤルロッホナガー12年
  • 味:ライトで余韻は長く、甘さの後に微かな酸味
  • 香り:ドライフルーツ、南国の果実感と少しの紅茶感
  • 価格:3000~4000円

ロイヤルの名を冠した王道スコッチ。ジャパニーズとは一線を画した伝統の味を体験できます。

西ハイランド

7.ベンネヴィス

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ベンネヴィスは1825年に創業され、1989年からニッカウィスキーが所有しています。

オフィシャルボトルとしての流通は少なく、ニッカウィスキーの「ニッカセッション」の原酒として使用されていることも話題に上がりました。

バニラのようにまろやかな味わいのスコッチウイスキーとして愛されています。

また同蒸留所から「ネヴィスデュー」が製造されていますが、こちらはブレンデッドウィスキーとなっています。以前は「ベンネヴィス」として販売されていましたが、シングルモルトも同名で販売されていたことから今の名に改められました。

ベンネヴィスの特徴
  • 代表ボトル:ベンネヴィス10年
  • 味:ややケミカル、ミディアムなボディに後味はスパイシー
  • 香り:アルコール感は弱め、麦の香りとレモン、ライチのフルーティーさ
  • 価格:4000~5000円

8.オーバン

オーバンは1794年創業とスコットランドで最も古い蒸留所の一つです。

当初オーバンの町はそれほど栄えた場所ではありませんでしたが、創業者のスチーブンソン兄弟が蒸留所の経営以外にも造船業等を手がけており、現在では発展を遂げています。

年間生産量は87万ℓと少なく、ほとんどがシングルモルトとして出荷されています。

また、クラシックモルトシリーズの一つに数えられており、まさにハイランドモルトの代表格と言えるスコッチです。

クラシックモルトシリーズとは?

クラシックモルトシリーズは、各地域ごとの代表的なシングルモルト銘柄を挙げ、それぞれの地域性を理解してもらうためのシリーズです。

  • 北ハイランド 「ダルウィニー」
  • 西ハイランド 「オーバン」
  • スペイサイド「クラガンモア」
  • ローランド 「グレンキンチー」
  • アイランズ 「タリスカー」
  • アイラ 「ラガヴーリン」

これからウィスキーを飲むという方には是非参考にしてみて下さい

店頭ではあまり見かけませんが、代表ボトルの「オーバン14年」はネットなら見かけることが出来ます。他のラインナップもありますが入手は困難な様子です。

オーバンの特徴
  • 代表ボトル:オーバン14年
  • 味:ライトな口当たり、柑橘系からフィニッシュはナッツや蜂蜜
  • 香り:フルーティー、焼いた麦、微かに煙たさ
  • 価格:5000~7000円

価格がやや高めで、入手も困難な物もありますが、総じて完成度は高いです。

アイラとハイランドの良いところを併せ持つ「オーバン」複雑さを楽しんでみてください。

南ハイランド

9.アバフェルディ

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アバフェルディ蒸留所は1896年創業。当初はブレンデッドウィスキー「デュワーズ」の原酒を造る目的として設立されています。

このアバフェルディは数あるスコッチの中でも一際「ヘザーハニー」の特徴が強いスコッチです。

「ヘザーハニー」とは?

ヘザー(Heather)とは、ヨーロッパやアフリカ原産のツツジ科の植物のことで、この花から作られた蜂蜜の総称です。

非常に栄養価に優れており高品質で、日本の蜂蜜とは違った風味を味わえます。

短熟~長熟まで幅広いラインナップがオフィシャルから出ています。

アバフェルディの特徴
  • 代表ボトル:アバフェルディ12年
  • 味:ヘザーハニー、麦の甘み、若干のスパイシー
  • 香り:ヘザーハニー、熟れたオレンジ、奥にスモーキーさ、ナッツ感
  • 価格:3000~3500円

アバフェルディは一貫した蜂蜜感が特徴ですが、その中にもスコッチの良さがしっかりと入っている上質な味わいとなっています。

10.ディーンストン

ディーンストンは創業1965年。元々紡績工場として使われていた建物を蒸留所へ改装した珍しい蒸留所です。

当初発売されていたシングルモルトは「オールドバノックバーン」という名でしたが、その後改名され現在に至っています。

ディーンストンの特徴
  • 代表ボトル:ディーンストン12年
  • 味:蜂蜜と麦の甘み。チョコの苦みとオーク感
  • 香り:バニラや焼いた麦、微かにオレンジ、ウッディさ
  • 価格:4000~5000円

オフィシャル、ボトラーズ等現在でも入手できる物は一定数あります。少しマイナーですが、気になる方は是非。

11.エドラダワー

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エドラダワー蒸留所は1825年創業です。創業以降オーナーが度々変わっていますが現在では、シグナトリー社が経営しています。

エドラダワーはスコットランドで最も規模の小さな蒸留所として有名で、年間の生産量は9万ℓとこちらも業界最小の製造量となっていますが、蒸留所に訪れるビジターの数は年間10万人とこちらは業界最大となっております。

また熟成に使用される樽ですが、オーナーがシグナトリー社ということもあって様々な樽を使用しています。

エドラダワーの特徴
  • 代表ボトル:エドラダワー10年
  • 味:とろっとした木と麦の甘み、奥にナッツと柑橘
  • 香り:花や蜜の甘い香りと、カラメル、微かに発酵したような酸っぱさ
  • 価格:4500~5500円

オフィシャルの数が多いのも特徴です。特にシェリーカスクは非常に評価も良く一度ご賞味下さい。

12.グレンゴイン

グレンゴイン蒸留所は1833年頃創業(政府からの認可を受けた年であり、正確な創業はそれ以前の可能性もある)です。

グレンゴインの「ゴイン」はゲール語で「野生の雁」という意味を持ち、ラベルにも描かれています。

グレンゴインは一貫したノンピート製法を守っており、どのボトルも癖のない飲み口が特徴です。またシェリー樽とリフィルのバーボン樽を基調とした構成になっていますが、ボトルごとにその割合も変化させています。

グレゴインの特徴
  • 代表ボトル:グレンゴイン10年
  • 味:熟れたリンゴ、ナシ、カカオとナッツの甘さ
  • 香り:リンゴ、メロンの果実感。奥にジンジャーのスパイシーさ
  • 価格:3000~4000

総じて飲みやすいです。女性の方で「甘く、フルーティーなものから飲みたい!」という方に特におすすめです。

13.グレンタレット

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グレンタレット蒸留所は1775年創業。スコットランド最古の蒸留所として有名です。元々は「ホッシュ」という名でしたが、1875年に現在の名へ変更されました。

グレンタレットの年間生産量は20万ℓとエドラダワー蒸留所に次ぐ小ささとなっています。しかし、2015年まではそのほとんどがブレンデッド用としての生産でした。シングルモルトとしての歴史は浅めです。

またグレンタレットと言えばウィスキーキャットの「タウザー」が有名です。その生涯で28,899匹ものネズミを捕まえたとして、ギネスにも認定されています。

グレンタレットの特徴
  • 代表ボトル:グレンタレット10年
  • 味:バニラ、シナモンの甘さ、若干のオイリー、盛るティーさ
  • 香り:オレンジやトフィー。バニラと奥にシトラス
  • 価格:3600~4500円

スコッチ最古の奥ゆかしさを感じ取れるブランドです。バランスも良く贈答品としてもオススメです。

14.タリバーディン

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タリバーディン蒸留所は1949年創業で、1900年代以降スコットランドに新しく出来た最初の蒸留所です。

2011年に「ピカール社」に買収されて以降、ブレンデッド用の原酒(ハイランドクイーン等)に注力していた事業を方針転換し、現在ではシングルモルトの生産に力を入れています。

また「カストディアン」と呼ばれるメンバーシップが存在しており、一部のハイエンドボトルはこの会員でないと購入が出来ないようになっている。この会員資格がハイエンドボトルとセットで販売される等、様々なブランディングを行っています。

タリバーディン
  • 代表ボトル:タリバーディン ソブリン
  • 味:クリーミーでモルティー。柑橘系のような苦み
  • 香り:フローラルでフルーティー、バニラと干し草
  • 価格:3000~4000円

比較的手頃な値段でラインナップが充実していますので、お試しで買うのも良いと思います。

北ハイランド

15.バルブレア

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バルブレア蒸留所は1790年創業で、ハイランド地方では2番目に歴史ある蒸留所です。

バルブレアはウィスキーとしては珍しく「シングルヴィンテージ」での年数表記をしていましたが、現在では年数での表記に改められ発売されています。

他社でも「シングルヴィンテージ」表記のウィスキーはありましたが、近年では「12年」「18年」と言った年数表記の方が購買傾向が高いとのことで変更しているブランドもあるようです。

バルブレア
  • 代表ボトル:バルブレア12年
  • 味:蜂蜜、トフィーの甘み、微かに柑橘の苦みとスパイスさ
  • 香り:バニラ、リンゴ、レモンやオレンジの皮
  • 価格3200~4000円

ネットなら旧ラベルのシングルヴィンテージも残っていそうです。気になる方は終売品ですのでお早めに・・・

16.クライヌリッシュ

クライヌリッシュは1819年創業で、1967年に隣地に元の蒸留所と同じ設計で新しく建てられ以後操業しています。

以前の蒸留所は「ブローラ」と名付けられ操業していましたが、1983年に稼働停止し閉鎖蒸留所となっています。

ブローラは現在、閉鎖蒸留所ということもあってボトルはどれも希少な物となっています。検索すれば分かりますが、高い物で50万円を超える物もあります。

生産されている原酒のほとんどはブレンデッド用として出荷されており、ブレンデッドウィスキー「ジョニーウォーカー ゴールドラベル」のキーモルトとしても知られています。

クライヌリッシュ
  • 代表ボトル:クライヌリッシュ14年
  • 味:クリーミーで蜜のような甘さ、後からスパイシーさや、酸味がある
  • 香り:花の蜜、熟れたリンゴ、微かに煙たさ
  • 価格:5000~6000円

ちなみに、ラベルに描かれている山猫のイラストは、「ワイルドキャット」と呼ばれ、クライヌリッシュのシンボルとなっています。これは蒸溜所を創業したサザーランド公爵家の副紋章だそうです。また、ハイランド地方の山には山猫が生息しているそうです。

17.ダルモア

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ダルモアは1839年創業で、創業者は「アレクサンダーマセソン」。その後1867年に「マッケンジー兄弟」が長きにわたり、運営していました。

ダルモアはブレンデッドスコッチ「ホワイト&マッカイ」のキーモルトとしても有名ですが、これは、マッケンジー兄弟が「ホワイト&マッカイ」を作り出した「ジェームス・ホワイト」と「チャールズ・マッカイ」の共通の友人であったことに由来します。

ダルモアは様々なワイン樽やシェリー樽を使用した熟成を得意としており、シェリー感のどっしりとした味わいをシリーズを通して楽しめます。

ダルモアの特徴
  • 代表ボトル:ダルモア12年
  • 味:バニラ、ラムレーズンの甘み。後から柑橘系の酸味
  • 香り:リッチなレーズン香と、オレンジ。ほのかにシナモン
  • 価格:5500~6500

値段はやや高めですが、それを補ってあまりある贅沢なテイストが特徴です。ちなみにボトルの鹿は牡鹿で、これは近辺で鹿の狩猟が行われていたことに由来するそうです。

18.ダルウィニー

ダルウィニー蒸留所は1898年創業です。1905年までは「ストラススペイ」という名で操業していましたが、その後オーナーの変更ととともに現在に至っています。なお現在は「ディアジオ社」が経営しています。

ダルウィニー蒸留所はスコットランドで最も標高が高い場所に位置しています。そのためエンジェルズシェアは少なく、気温の低さも相まって香り高いスコッチに仕上がっています。

また、年間130万ℓの製造量を誇りますが、95%はブレンデッド用であり「ブラック&ホワイト」や「ロイヤルハウスホールド」等に使用されています。

ダルウィニーの特徴
  • 代表ボトル:ダルウィニー15年
  • 味:ライトでフルーティー、蜂蜜と生木の風味
  • 香り:柑橘の甘さとチョコのビターさオークの香りも
  • 価格:4500~5500

ライトな飲み口、優しい甘さ。あっさりとしていて奥が深いブランドです。

19.グレンモーレンジィ

グレンモーレンジィは、1843年に「ウィリアム・マセソン」によって設立されました。

グレンモーレンジィといえばキリンのように長いポットスチルが有名です。これは1887年に元々資金難だったグレンモーレンジィ社が中古のポットスチルを購入しました。

この時購入したのがジン用のポットスチルでしたが、これで蒸留したウィスキーが現在のグレンモーレンジィの上品な甘みや香りを形作るものとなりました。

もう一つ、グレンモーレンジィを語る上で欠かせないのが「樽のパイオニア」と呼ばれるほどの多彩な後熟(ウッドフィニッシュ)です。そのためラインナップはとても豊富で、中でも甘さを際立たせるようなボトルが得意です。

年間生産量600万ℓを誇りますが、ボトラーズからのリリースは極端に少なくそのほとんどがオフィシャルボトルとしてリリースされています。

グレンモーレンジィの特徴
  • 代表ボトル:グレンモーレンジィ オリジナル10年
  • 味:ライトで爽やか、バニラ、南国のフルーツ、奥にシトラス
  • 香り:フローラル、オレンジ、白桃、若干の紅茶感
  • 価格:3000~4000円

グレンモーレンジィ社もハイボールを勧めるほど、グレンモーレンジィのハイボールは飲みやすく、とにかくおいしいです。一度作ってみて下さい。

20.プルトニー

プルトニー蒸留所は1826年ジェームス・ヘンダーソンによって創業された蒸留所です。

プルトニーはブランドの名前としては「オールドプルトニー」という名前になっています。全体的に潮っぽい香りとオイリーな口当たりが特徴的で、これは蒸留所の場所がケースネス州の「ウイック」という港町にあることが一つの要因となっています。

プルトニーは「北の強者」という異名を持っています。元々ウィックの町は漁師町で荒々しい男達が多かったそうです。そういった点も異名の一端になっているのかもしれません。

オールドプルトニーの特徴
  • 代表ボトル:オールドプルトニー12年
  • 味:リンゴ、ナシのフルーツさ、オイリーな口当たりと潮の風味
  • 香り:リンゴ、柑橘の香り立ち、後からスモーキーさと潮の香り
  • 価格:3500~4500円

オフィシャルのボトルリリースはラインナップも豊富で、一度飲んだら忘れられない圧倒的な個性があります。私が初めて飲んだ際はアイラモルトよりも衝撃がありました。飲んだことがない方は是非!

21.ロイヤルブラックラ

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ロイヤルブラックラは1812年に創業。ロイヤルロッホナガー同様、英国皇室御用達の地位を得ている蒸留所です。初めて御用達を賜ったのもこのロイヤルブラックラです。

伝統的な製法を守っている蒸留所であり、8基の発酵槽を使用していますが、そのうち6基はオレゴンパインの木桶、残り2基はステンレス製です。

今でこそシングルモルトも発売されていますが、元々はブレンデッド用としての出荷がほとんどで、シングルモルトは近年になってからのリリースです。また「デュワーズ」のキーモルトとしても知られています。

ロイヤルブラックラの特徴
  • 代表ボトル:ロイヤルブラックラ12年
  • 味:ミドルボディー、リンゴ、ナシ、若干のカカオ
  • 香り:フルーティーかつレーズン香もある。アルコールの刺激は弱く、紅茶感も少し
  • 価格5000~8000

年間の販売量が限定的であるため、価格の変動が激しいが5000円程で購入できる時もあります。決して割高ではないその味を体験して下さい。

22.トマーティン

トマーティン蒸留所は1897年創業です。トマーティンはの現オーナーは「宝酒造」そう、我らが日本企業が最初にオーナーとなった蒸留所です。

ちなみに2番目はサントリーが保有している「ベンネヴィス」です。

その歴史は厳しい物で1906年に一度閉鎖し、1909年に再開します。その後はスチルの数を驚異の23基まで増やし1974年頃には年間2200万ℓものスピリッツを生産するようになります。

しかし、1980年代に不況のあおりを受け倒産。その後現在に至ります。

樽はバーボン、アメリカンオーク、シェリー、ワインと様々使っておりラインナップも豊富です。

トマーティンの特徴
  • 代表ボトル:トマーティン12年
  • 味:シェリー感、南国のフルーツさ、ウッディな風味
  • 香り:プラム、レーズン、パイナップル。焼けた麦感も少しある。
  • 価格:3500~4500円

近年「トマーティンレガシー」というノンエイジボトルもリリースされており非常に入手しやすいものとなりました。

まとめ:ハイランドモルトの特徴

いかがでしたでしょうか?

ハイランドモルトは以下の特徴を持っています。

  • ピートは控えめ
  • フルーティーかつ辛口な印象
  • 口当たりは軽く飲みやすい
  • しかし個性がそれぞれ強い

例えば「アバフェルディ」「グレンゴイン」「オールドプルトニー」と3つのブランドを挙げても、一度飲めば3つだけならすぐブラインドテイスト出来るレベルで味や香りは異なります。

奥が深いですね。(ウィスキー沼にはまりすぎないよう気をつけて・・・)

これでも紹介できなかった蒸留所もありますが、オフィシャルでリリースしてる蒸留所はほとんど紹介できたかと思います。

アミノ

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結局何選んだら良いの・・・

最初は私もそうでしたが、買うしかないです。

買って飲んでみて下さい。

人それぞれ好みもありますからね、是非あなただけのウィスキーライフを楽しんでみて下さい!